プリンプリン物語、いや石川ひとみが好きだ。

今夜のBGM・・・ 石川ひとみ他 / プリンプリン物語ソングブック
・・・ついに書いてしまった。書くまいと心に決めていたのに・・・まあ、いいか。
えー、前にも書いたんですが、わたしの永遠のアイドルは石川ひとみさんです。
すべての始まりはこの「プリンプリン物語」でした。
小学校時代、学校から帰って夕方の楽しみといえばこのNHKの人形劇。主役のプリンプリンの声をやっていたのが石川ひとみでした。ちょうどその頃、「まちぶせ」の大ヒットがあって、「ザ・ベストテン」を毎週欠かさずチェックしていたわたしは、曲のよさ(荒井由美・作、松任谷正隆・編)と同時にその歌唱力とキュートなルックスに幼いながらも大きなショックを受けたのです。恋に堕ちてしまったわけですね(笑)。
しかし番組の放送が終わり、彼女も次第にテレビから姿を消していくにつれ、わたしの彼女への想いも薄れていきました。(そのころ彼女の方は肝炎と闘っていおられたわけですが。)
それから10ウン年、歌のおねえさん的スタイルで地道に活動を続ける彼女の存在を知りました。
昔と変わらぬキュートさを維持しながらも、人生の深みをたたえてさらに磨きのかかった歌声。
たまたま近所で彼女の生の歌を聴けるイベントがあることを知り、いてもたってもいられなくなって、会社を抜け出して観に行きましたとも(笑)。それ以来彼女への恋心が再燃してしまったのでした・・・
そんなことは皆さんどーでもいいでしょうが、それを抜きにしてもこのアルバムは凄い!当時から歌のインパクトには凄いものがあり、よく口ずさんでいたものですが、今聴くとこれはほとんどサイケですね。頭クラクラします。特に当時番組を見ていた人にはぜひ聴いてもらいたいですね。
「アクタ共和国国家」(軍歌)、「バルンバ帝国国家」(サンバ)、「世界お金持ちクラブの歌」(タンゴ)といったおなじみの?歌はもちろん、「名付けうた」のめくるめくワールドミュージック的展開、「はべれけれ」で炸裂するつぼイノリオのブルーズ魂、「宇宙人てどんな人」はテクノポップ。そして「わたしのそこく」は石川ひとみの持ち歌のなかでも泣きのメロディーが秀逸な屈指の名曲。
ほーら聴きたくなってきたでしょ?
石川ひとみオフィシャルサイト
この記事へのコメント
世代的にはNHKの人形劇では「ネコじゃら市の11人」がはまっていました。