ザ・バンド以来の大胆不敵なバンド名

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今夜のBGM・・・ The Music / The Music

もう3年前のアルバムになるけど、年々購入するCDのうち新譜の比率が減ってきているコオヤジのわたしにとっては新譜も同然(笑)。これがなかなかいいんですわ。

それにしてもなんちゅう大胆不敵なバンド名じゃ。アマゾンで検索してもぜんぜん引っかからんじゃないか。その辺に若さゆえの無謀な魅力を感じるけど。

一聴して思い出したのがザ・ストーン・ローゼスの「Second Coming」。当時ローゼズのセカンドが出るというだけで大騒ぎしたものだけど、あれからもう10年たったんかいな。なかでも「Begging You」という曲が好きだったんだけど、その曲をアルバム一枚分に膨らませたような印象も。でもヴォーカルの魅力はローゼズよりこっちの方が勝ってるね(笑)。そういえばイアン・ブラウンは今何やってんだろ?

2曲目のブレイクで聴けるスライド・ギターとか、若いなりにブルーズ感覚も持ち合わせてるし、その点クーラ・シェイカーを彷彿とさせるところもあり。デジタル・ビートのツェッペリンとでも言ったら誉め過ぎ?最近はこういう踊れるロックが主流になりつつあるけどいい傾向ですな。

といってもアルバム通して聴くのはちょっと骨が折れるので、④⑤⑦曲目あたりをRIOに入れて持ち歩いて楽しんでます。(まだ修理から返ってこんけどね。)

そいでもって、去年セカンド・アルバム「Welcome To The North」が出たんだけど、曲のバラエティが増えてバンドにスケール感が出てきた分、ゴリ押し感が弱くなりアクがなくなっちゃった。でも最近のバンドの中じゃ断然カッコいいすよ。

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