ニュー・ウェイヴ系おねえちゃん、スリッツ。

今夜のBGM・・・ THE SLITS / CUT
さて、今夜はあなたの男としての度量が問われます。
ジャーン、スリッツの「カット」です!このジャケット、どうですかっ!ヌードですよ、ヌード。上半身ハ・ダ・カですよ!下半身はフンドシ一丁ですよ!これで欲情しなけりゃ男じゃないですよ!さあ、どーでなんですかっ、お客さんっ!
・・・・・・・しーん。
ダメですか。そうだよなあ。いくらヌードでも、これに欲情したら凄い野獣だよなあ。半分野獣と化した最近のわたし、キマイラ・カナと呼ばれていますが、さすがにこれはダメ。こんな↓感じです。
ちなみに前回のトニー・ブラクストンの時はこんな感じ↑でした。
・・・でも、でもね、泥を落とした素顔のアリ・アップ(ヴォーカル)は、結構可愛いんですよ。CDのブックレットでは、プールで泥を落としてはしゃぐ彼女たちの自由奔放な姿が見れます。この写真を見ると、彼女たちも普通の女の子(当たり前か)ということが解ってなんだかホッとします。
クラッシュのライヴで出会ったアリ・アップとパルモリヴが、このスリッツ(われめ、という意味)を結成した1976年、アリ・アップはなんと若干14歳!このデビュー・アルバムが1979年なので当時17歳!ちなみにアリ・アップのお母さんは、ジョン・ライドンの奥さんです。だからといって、彼女がジョン・ライドンの娘というわけではありません。念のため。
アルバムの内容は・・・・、なんと言ったらいいんでしょう(笑)。基本はレゲエ/ダブなんですが、やっぱり根はパンク。奔放な演奏と素っ頓狂なヴォーカルは、単なるお祭り騒ぎ?他に例えようの無い全く独自の世界です。
アリ・アップの最近のインタビューによると、スリッツの結成時はパンクの黎明期で、まだパンクのレコードが全然世に出てなかったため、しょうがないのでレゲエのレコードばかり聴いていた、ということです。それでこんなサウンドになってしまったのか。フォロワー皆無(笑)、これぞ孤高のサウンドです。
もちろん全曲素晴らしいのですが、パンクっぽい勢いを持った④「ショップリフティング」や、CDのボーナストラックで入っている⑪マーヴィン・ゲイ「悲しいうわさ」のカヴァーは特に素晴らしい!
聴いて踊るべし!
この記事へのコメント
アリ・アップはカワイイですよ(笑)
いや、本当に。ハスキーな声もいいなぁと感じます。
>⑪マーヴィン・ゲイ「悲しいうわさ」のカヴァー
知りませんでした、マーヴィン・ゲイをカヴァーしてたんですか!ライナーの字が小さくてあまり読む気が・・・早速聴きます。
PS おねえちゃん祭りの隠れファンです(笑)
ここから独り言、、
「カナさん、俺がリンクしている巨乳とRock ‘n’ Roll、、見ているだろうか、、。あれも大受けブログ、、。カナさんと気が合いそうな、、」
ああ、秋だ、、。
ついにここまで来ましたか「おねえちゃん祭り」!
う~ん・・でも何かガツンとこないです。やっぱ、ヌードよりも見えそうで見えないのが、男心をそそるというか。私だけ?(苦笑)。
いつもながら、音楽についてのコメントじゃなくてすみません。
アリ・アップ、今年来日したんですねえ。雑誌「リミックス」の表紙にもなったらしくて。本屋なのに全然気付かなかったわたし。ちなみにジャマイカ在住の現在のアリ、年のわりには可愛いっちゃ可愛いんだけど、好きかと言われると・・・微妙ですね(笑)。
アリ・アップ公式ホームページ
↓
http://www.ari-up.com/photo.html
行ってきましたよ!「巨乳とRock ‘n’ Roll」!
巨乳ギャルとロックのアルバムについての記事が無差別攻撃で襲ってくる恐ろしいブログですね。クラクラしました。ブログタイトルもスゲー。
「音楽酒場」も、そろそろ普通の音楽ブログに戻ります(笑)。
まあ、もともと欲情を狙ったジャケではないと思うので(笑)、ちょっと逆説的に取り上げてみました。まあ、「おねえちゃん祭り」でとりあげなくても、普通にスリッツの音楽が好きなので、いつか取り上げようとは思ってました。
>ヌードよりも見えそうで見えないのが、男心をそそるというか。
Junkさん、チラリズマーですね!わたしも、やはり、全部見えちゃってるのより、何かちょっと付けてて欲しいと思う今日この頃。
あの、魅惑のブログ、、。
どこからあれだけ、よくジャケット知っているな!!と関心しきりのブログです。
大好きですよ!あのブログ。
あれでいつも大爆笑のだいまつ。
事の始まりはガンズのファンを求めてネットの海を彷徨っていたら、、たどり着きました、、。