わたしの「キメ」の1曲。アンブロージア「ハウ・マッチ・アイ・フィール」

今夜のBGM・・・ AMBROSIA / LIFE BEYOND L.A.
玉砕覚悟のAOR記事2本目ですが、何か?(←2ちゃん風開き直り)
さて、AORというのは実用的な音楽です。いろんなシーンで使われてナンボです。ドライブのBGM、女の子を口説く時、映画やドラマ、もしくは志村けんのコントの一番盛り上がるシーンなど・・・。
そういう時に使われる、定番中の定番というか、「キメ」のナンバーというのがあります。
例えば、シカゴの「素直になれなくて」やボズ・スキャッグスの「ウィー・アー・オール・アローン」、クリストファー・クロスの「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」など・・・ベタですね~(笑)。名曲なのは事実ですが、ベタ過ぎて実際にこんな曲かけて女口説いてるヤツがいたらそれこそコントの世界です。
で、わたしにとって本当に使える曲というのがいくつかあって、その中でも最高に気分が盛り上がるのがアンブロージアの「ハウ・マッチ・アイ・フィール」という曲。

いやもう、この曲には何度救われたことか・・・。ロマンティックで、かつ男の哀愁をたっぷり表現してて・・・胸にグッと迫る切ないメロディとヴォーカル。仕事に疲れた時に、恋愛で悩んでいる時に、夕暮れ時に、孤独な夜に・・・・ほんと泣けます。イントロのピアノが聴こえた瞬間からメロメロです。もう何年もの間、心底この曲に惚れこんでます。
上に挙げた、ほとんど定番化して一歩間違うとギャグ化してしまうような曲群ではなく、こういった埋もれた本当に使えるいい曲を伝えていくのがAOR解放同盟の使命なのです。
ちなみに、このアンブロージアというグループ、アメリカン・プログレバンドとしてスタートしましたがパッとせず、POP化してそこそこ売れたというありがちなグループです。そんな大したバンドではない(爆)ですが、わたしの中ではこの曲ともう1つの名曲「ビッゲスト・パート・オブ・ミー」だけで永遠に心に刻まれています。
ホントにいい曲だからみんな聴いてちょ!
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この記事へのコメント
アンブロージア!素敵。最高!
>こういった埋もれた本当に使えるいい曲を伝えていくのがAOR解放同盟の使命なのです。
おお!泣かせるこの言葉!私の選ぶ彼らの一曲は「Biggest Part of Me」これが私は大のお気に入りで、よくカセットに「AOR BEST」と題して入れていました。(恥&馬鹿)
これからも精進するように・・・
パブエネの次に…
キライな音楽って無いの?
マジで、結構、羨望のまなざしで見ちゃいます(笑)
やっぱ、酒場のオーナーになるには、ここまで幅広く深く聴いてなきゃダメなのかなぁ~
僕ですか?
前の記事も含め、1ミクロンも知りませんし、今後も聴く可能性はゼロのような気がします…(苦笑)
だって今更、決めるぜ今夜!なシーンもなさそうだし(爆)
キメのテープ(ふるっ)作りましたよね?デート用サントラですよ。のちに、あのときの思い出の写真と一緒にプレゼントもしましたよね?
また、逢うための口実のプロでした・・・
うなづいて頂けたと信じております(笑)
これは聴いたことないですね。早速チェックしようかな。
キメのテープを作ったのは生涯で1回だけなんですが、初デートのドライブ用にと思い、事前に彼女の音楽趣味をリサーチしたところ長渕好きでした・・・ レンタルして一生懸命に作ったんですが、チンピラのように運転がワイルドになっただけでロマンティックには一切なりませんでしたね(笑)今から15年も前の話です。
「ビッゲスト・パート・オブ・ミー」、美しいです。本文で書き忘れたのですがハーモニーが素晴らしいです。
アンブロージア、この曲と「ハウ・マッチ・アイ・・フィール」だけはもっと万人に聴かれるべき名曲だと思います。
どもども~。
パブエネの次にAORってのも狙いすぎ?振幅の激しさを自ら楽しんでる所もありますけどね~。
キライな音楽、っていうかキライなアーティストはいますよ。あえていうならB’zが嫌いかな(笑)。最近はオアシスもあんまり好きじゃないですね。昔からEL&Pが嫌いだし。嫌いっていうか合わないというか。
でもオアシスにも好きな曲はありますし(「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」とか「リヴ・フォーエバー」とか)
全ての音楽はこの世に生み出された瞬間から、偏見なしに平等に聴かれる権利を有していると思ってます。「人を憎んで音を憎まず」ってスタンスですかね。
ドライヴデート用のオリジナル・カセットテープ、Vol.3まで作りましたよ(汗)。実際に活躍したかどうかは神のみぞ知る・・・。
実は今でも、カセットからCDに姿を変え、いざ!というときに備えていつも車に装備しています。使う機会は全くありません・・・。
「泣いてチンピラ」をBGMに素敵なドライヴ・・・痛い思い出をご紹介ありがとうございます(笑)。
しかし涙ぐましい努力!長渕ベスト作り、さぞ苦痛だったでしょう。よほど素敵な彼女だったんでしょうね。
といいつつ、自分は高校時代フォークギター部で、ステージで長渕弾き語りしたことあります。(大爆発)。