ドラゴン・アッシュの新作。あまりにも素晴らしいです。

今夜のBGM・・・ DRAGON ASH / INDEPENDIENTE
今回が「音楽酒場」ちょうど365本目の記事になります。
だからどってわけでないんですが・・・。まあ開店2周年よりも365本目のほうがなんとか先に来てよかったな、と。2日に1本の更新ペースをギリギリ死守した、ということで(汗)。
さて、昨日、おとといの2日間で、名古屋→奈良→大阪→東京→名古屋と移動するハードな出張をこなしてきました。時間が無くって東京でレコ屋めぐりもほとんどできませんでした。池袋のレコファンにササッと寄っただけ。
そこでゲットした、というわけではないんですが(笑)、今、ちょっと真面目に感動しています。ドラゴン・アッシュのニューアルバム、「INDEPENDIENTE」を聴きながら。
最近のドラゴン・アッシュの活動は全然知らなかったんですが、サンバやスパニッシュ音楽に傾倒してたんですね。ここでやってる曲も、ブラジルやスペインの民族音楽がベースになってます。ほとんどの曲で、思いのほかストレートに演奏してます。もちろんドラムン・ベースやHIP-HOPのエッセンスも入っていますが、全体的にその直球ぶりは潔いほどです。
ドラゴン・アッシュといえば、日本のHIP-HOP/オルタナティヴをメイン・ストリームに押し上げた立役者ですよ。すでに大御所といってもいいほどの。それがこの、まるで少年のような純朴さでラテン音楽の大海に漕ぎ出していこうという姿勢、とても感動的です。
いや~この人たち、本当に心の底から音楽を愛してるんでしょうね。聴いてるとビンビンその感じが伝わってきます。
激しいラテン・ビートが続いた後で、やがて現われる⑫「few lights till night」、まるで夜通し続いたカーニバルが終わって、朝日がゆっくりと登っていくかのようです。
傑作だと断言できます。こういうの聴くと、なんか清々しい気分になる。節目の回がこのアルバムで良かった。
多分、今年を代表するアルバムになると思います。
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