アコギ1本で「ボヘミアン・ラプソディ」。

今夜のBGM・・・ NEWTON FAULKNER / HAND BUILT BY ROBOTS
最近新人が豊富なUKから、また面白いシンガー・ソングライターが出てきました。
ニュートン・フォークナーのデビュー・アルバム「ハンド・ビルト・バイ・ロボッツ」が今夜のBGM。
「タッピング・ギターと極上の歌の奇跡的な出会い」というのがキャッチ・コピーみたいですが、タッピングというとエディ・ヴァン・ヘイレンのようなエレキ奏法を思い出してしまうメタル世代のわたし。そうではなくって、まあアコギの弦を叩いたりボディーをパーカッション代わりにして色んな音を出したりと、なかなか小技が達者です。
ライブは基本的にアコギ1本のようで、演奏と同等に爆笑トークが売りだったり(←さだまさしか?)、アンコールで「スポンジ・ボブのテーマ」をやったり、とコメディアンぶりを発揮しているようです。日本人にゃよくわかりませんがそんな噂が口コミで広がって、ライブの人気はすでに英国では凄いらしい。
そんなニュートン・フォークナーの映像をYou Tubeで探していたら、クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」をアコギ1本で演奏する様子を見つけました。これがなかなか面白い。中間のオペラ・パートまで1人でやってるのがポイント(笑)。
それにしても英国人ってクイーンを心の底から愛しているんだなあ。日本でやってもこんな合唱起こらないよ、多分。(←あたりまえか。)
日本では(アメリカでも)ジャック・ジョンソンやトリスタン・プリティマンのようなサーフ系シンガー・ソングライターの系譜として売り出そうとしてるようですが、英国人とドレッド・ヘアーにサーフィン似合わねえ(笑)。音楽的にはもちっと幅広いというか、そこに限定されない可能性を秘めてると思います。
あ、日本盤の発売は6月25日です!
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この記事へのコメント
『クイーン・トリビュート』みたいな企画があったら、ぜひ参加して欲しいです。MIKAや、世界のナベアツも一緒に。
>世界のナベアツ
凄く売れてきたのでビックリしてます。ここまでメジャーになってくると、もうフレディネタやらないかも知れないですね。マニアックだし(笑)。