年の瀬に聴くソフトでメロウなサイケデリック・ロック。

今夜のBGM・・・ GANDALF / GANDALF
このジャケを素敵と見るかダサいと見るかは見方次第。わたしは60年代ぽくてよいと思います。アメリカン・メロウ・サイケの名盤、ガンダルフの69年発表ファースト。
オリジナル盤はすぐ店頭から消えて幻の作品と呼ばれ、メチャクチャ高値で取引されていたことでも有名です。それが今ではCDで気軽に聴くことができる。いい時代。
アメリカン・サイケといってもロッキー・エリクソンのようなイカレた感じではなく、音は繊細でキチンと作り込まれています。カート・ベッチャーのようなソフト・ロックに近い音かな、カヴァー曲も多いし。そういう意味では売るべくして売り出された、プロの手でちゃんとプロデュースされたバンドです。結果的に売れなかったけど。
深い霧の中からゆったりと立ち上がってくる幻想的な歌声、花の蜜を連想させるような甘く切ないメロディ。アメリカン・ロックの残した最も美しい音の形のひとつがここにあります。
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この記事へのコメント
最近ブログ初めてリンクでここに来ましたが・・んん!?
いや、バンド名で検索してここに来たことありました(笑
あらためて見ましたが実に色んな音楽に精通していますね~~
自分も年代関係なくオールジャンルで色んな音楽聴いています。
また遊びに来ます~~^^
どうも、はじめまして~!
色んな音楽に精通しているというより、節操がないだけなんです(汗)。広く、浅くですし。
また是非お寄り下さいね!!