スタイル・カウンシル「アワ・フェイバリット・ショップ」

今日のアナログレコードは、スタイル・カウンシルの「アワ・フェイバリット・ショップ」です。
多分、80年代にリアルタイムで聴いたアルバムの中では一番影響を受けている作品。
初めて聴いたのは中2ぐらいだったかな。
当時はジャンルなんてよくわからなかったけど、1曲目重くブルージーなR&Bから、2曲目軽やかなボサノバへガラッと変わる展開にえらく感動した。
他にもジャズ、ヒップホップ、スカ、パンク、曲調はバラバラなのにアルバム全体に統一感があり、とにかくお洒落。
なのに歌詞は社会派。
他の音楽好きの同級生より少し背伸びしたい年頃、大人の音楽を知った気がして少し優越感を覚えた。
そして今でもまったく聴き飽きることがなく年に何度もターンテーブルに乗っている。
80年代リアルタイム派にとっては、ジャムよりスタカンこそ至宝。
そしてこのアルバムが佐野元春「カフェ・ボヘミア」やフリッパーズ・ギター「海へ行くつもりじゃなかった」に与えた影響も極大で、それらの作品から高校、大学で2次的影響も受けているので、自分にとってどれだけでかい存在なのか(笑)という話です。
https://youtu.be/S-G83Awrw8k
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