ライフタイム・ベストアルバム まとめ

約2ヵ月に渡って紹介してきた40枚のライフタイム・ベストアルバムのリストです。
1アーティストにつき1作品。
ただしバンド名義とソロ名義で被るのはOK。
ベスト盤はNGだけどライヴ盤はOK。
というマイルールで選びました。
年代順に並べてみたら、半分以上の22枚が70年代の作品でした。
どんだけ好きなんだ70年代!
そして最後のアルバムが2000年発表というのも何だか寂しいね。
これまでの音楽人生を振り返ると、リアルタイムの音楽そのものを純粋に楽しんでいたのは90年代までで、それ以降は音楽との付き合い方のバリエーション(ショップからネット通販へ、レコードやCDからMP3などの音楽データ、定額ストリーミングサービスへ、単独コンサートから音楽フェスへ、など)を楽しむ形に変わってきたように思います。
ネット経由でどんな音楽も情報も簡単に手に入る時代。
だからこそ、膨大な情報量の中から本当に価値があるものを見つける審美眼というか、情報の取捨選択能力というのが問われる時代になってきていると思います。
その能力を磨くには、やはり温故知新といいますか、時代の風雪に耐えて生き残ってきた古き良きものを知っているかいないかが大きく関わってくるのではないかな?と思います。
音楽だけに限らず歴史を学ぶのは重要だと思いますよ、人類が同じ過ちを繰り返さないためにも。
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