ロック名盤・定番・補完計画 ザ・ビートルズ「レット・イット・ビー」

ロック名盤・定番・補完計画、今日はCD5枚組+ブルーレイの「スーパー・デラックス・エディション」が巷で話題のビートルズ「レット・イット・ビー」です。
私ですか?
買ってません(笑)。
そこまでのコレクターではないです。
音源としてはサブスクで全部聴けてしまうので、結局アナログレコードで聴いています。
中学生の時、このアルバムとジョンの「イマジン」のレコードを叔父さんの家から黙って持って帰り、そのまま借りパクしようと思っていたのですが、叔父さんに気付かれ泣く泣く返却した悲しい思い出があります(←借りパクすな)
説明の必要もないと思いますが、ビートルズのラストアルバム。
(実際のレコーディングは「アビー・ロード」の方が後)
聴き所となるのは、タイトル曲「レット・イット・ビー」や「ゲット・バック」「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」などの有名曲ですが、全部ポール楽曲。
ジョンの心はすでにビートルズから離れていましたが、それでも「アクロス・ザ・ユニヴァース」のような美しい曲を残しているのはさすが。
頑張っているのはジョージで、いかにもジョージらしい切ない「アイ・ミー・マイン」やフワッとした「フォー・ユー・ブルー」で貢献。
このアルバムを語る時にいつも問題になるのが「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」のフィル・スペクターによる豪華なストリングス・アレンジ。
ポールは勝手に加工されたとご立腹でしたが、その気持ちもわかる。
わかるけど、これはフィル・スペクターが正解だったと言わせてもらいたい。
だって圧倒的に美しいもん。
実際、ポールも最近のライヴではスペクター・アレンジに基づいて演奏しているしね。
https://youtu.be/JFNaOm6U5n8
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