ロック名盤・定番・補完計画 ウィングス「ヴィーナス・アンド・マース」

ロック名盤・定番・補完計画、今日の1枚はウィングスの「ヴィーナス・アンド・マース」のアナログ盤。
いいジャケですね。
確かヒプノシスのデザインだったような。
(今サクッと調べたけど裏がとれない。詳しい方教えて下さい。)
ポール・マッカートニーの名盤として必ずリストアップされる作品だけど、1番好きかと言われるとそれほどでもない(笑)。
私の中のポール作品のランキングは
①「フラワーズ・イン・ザ・ダート」(思い出補正含む)
②「マッカートニー」
③「バンド・オン・ザ・ラン」
④「ラム」
ときて、5位を「ヴィーナス・アンド・マース」と「タッグ・オブ・ウォー」が争う、ぐらいな感じです。
ただし完成度でいえば1番高いと思う。
前作が売れて絶好調のポールが気合を入れまくって作ったアルバムで、コンセプトや曲順は完璧だけど、コレといって突出した曲がないように感じる。
有名な「あの娘におせっかい」も、個人的にはそんなに・・・(←あくまで個人の感想です)
ただし、「幸せのアンサー」この曲だけはめっちゃ好き。
ポールの作るこういう鼻歌で作ったような小品がホント好き。
「マッカートニー」の「ジャンク」とかたまらん。
https://youtu.be/hG_IJg9TBpw
https://youtu.be/uAQHhWbImyY
この記事へのコメント
このアルバム、自分はポール作品の中で一番好きですね。
>コンセプトや曲順は完璧だけど、コレといって突出した曲がないように感じる。
これはわかる気もします。
ビートルズの「sgt. pepper's」も同様の評価をされることがありますね。
自分はオープニング「Venus and Mars~Rock Show」とエンディング「Treat Her Gently/Lonely Old People~Crossroads」の雰囲気が好きですが・・
ちなみに自分ではありませんが、姉がリアルタイムで聴いており、レコードを持っていました。
レコードは姉が処分しましたが、付いていた特製ステッカーや惑星を説明したシールなどは、今も家にあります。
確かに一番しっかりと作りこまれたアルバムだと思います。個人的にはちょっとスキがあるぐらいのポールが好きなので、「マッカートニー」とか「ラム」の雑な感じにグッときます。「サージェントペパーズ」と比べるのは酷ですが、コンセプト・アルバムっぽいのでどうしても比較されますよね・・・