追悼:アントニオ猪木。

猪木.jpg

土曜日は朝から猪木の訃報で仕事が手につかなかった。

猪木について何か書きたかったけど、なかなか気持ちの整理ができず、ようやく少し書く気になってきた。

昭和のプロレスが好きだった。

70年代後半から80年代、小学生~中学生にかけて、新日本と全日本がしのぎを削っていた頃のプロレスが好きだった。

僕は当時どちらかといえば馬場の全日本プロレスに肩入れしていたのだけど、それは周りにストロングスタイルの親日最強論を唱える猪木信者が圧倒的に多かったから、それに対するカウンターとしての全日応援だった。

実際にはどちらのプロレスも好きだった。

力道山の作った日本のプロレスの枠を、守っていこうとする馬場と、そこからはみ出していこうとする猪木。

今人気の総合格闘技も、猪木がいなければこの隆盛はなかったと思う。

近年の「元気ですかー!」や「1、2、3、ダー!」や国会議員としての猪木ではなく、金曜夜8時からのギラギラした殺気だった猪木が好きだった。

ダメだ、考えれば考えるほど愛憎入り乱れた複雑な思いが交錯する。

プロレスとは?格闘技とは?興行とは?真剣勝負とは?そんな哲学的な命題についても幾度となく考えさせられた。

とりあえず「炎のファイター」を聴きながら飲もう。

https://youtu.be/BvmqYM1xpZA

昭和の野球マンガや野球アニメに、長嶋や王が実名で登場するように

昭和のプロレスマンガやプロレスアニメには、馬場や猪木が実名で出てきた。

一番有名なのは「タイガーマスク」かな。

hqdefault.jpg

確か猪木とタイガーがシングルマッチをして、引き分けてたような気がする。

o0555045615120796787.jpg

この頃はまだ日本プロレスの時代なので、普通にBI砲が登場する。

タイガーマスクは再放送で見てたけど、プロレスの星アステカイザーはリアルタイムで見てた。

EdbGSFrUwAAGv3W.jpg

主題歌も歌える(笑)。

「キン肉マン」のこのシーンも好きだったな。

Fd_CyC8UAAEzVtW.jpg

アントン・リブという料理をこれで覚えた。

平成に入ってからだけど、「1・2の三四郎2」で一番好きなシーン。

IMG_3781.jpg

色んな有名レスラーに挑戦状を送ったが悉く拒否されて落ち込む三四郎。

でも一通だけ受諾の返事が来ていたが、妻の志乃はそれを三四郎に見せなかった・・・。

ええシーンや(涙)。

最後にオレの中で最高にええ写真。

img_d2d2273ac5b64d63bded7d92c93486b882140.jpg

この2人はお互い背負うものが大きすぎたけど、本当は兄弟たいなものだと思っている。

ジョンとポールの関係によく似ている。





この記事へのコメント

2022年10月06日 20:56
カナさん、こちらではお久しぶりです。

>僕は当時どちらかといえば馬場の全日本プロレスに肩入れしていた

これは意外でしたが、そうだったんですね。
自分もどちらかというと全日をよく見ていたほうです。

>今人気の総合格闘技も、猪木がいなければこの隆盛はなかったと思う。

これも同感です。
佐山や前田や高田など、その後総合を目指したのはほぼ新日出身でしたね。

昔のマンガでは水島新司の「アルプスくん」という作品で馬場と猪木が出ていたのを覚えています。

>ジョンとポールの関係によく似ている。

どちらも最後までほとんど交わることなく終わった(ポールは存命ですが)、という点で共通してますね。
おそらく周りが言うほど仲は悪くなかったと思います。
カナ
2022年10月07日 10:42
SYUNJIさん、こんにちは!

>これは意外でしたが、そうだったんですね。
自分もどちらかというと全日をよく見ていたほうです。

実はそうなんですよ。金曜日の夜の新日の中継は、ナイターと重なったり習い事があったりと色々あって、見れたり見れなかったりだったんですが、全日の中継は名古屋地区では日曜日の昼間にやっていて、ゆっくり見れたので、自然に全日派になりました。

でもクラスでは猪木派が多くて、馬場と猪木どっちが強い論争になるといつも馬場をバカにされたり、新日はガチ、全日は八百長と言われるので(新日派は短気で攻撃的だったw)、子供の頃はどっちかというと猪木憎し!と思っていましたね。

今おもえばNWAとコネクションがあって大物外国人を呼べる馬場に対抗して、日本人同士の抗争を売りにするしかなかった猪木の戦略というのがわかるし、日本人同士の対決がなければその後のUWFも闘魂三銃士も全日の四天王プロレスもなかったと思うので、猪木には感謝しかないですね。