ナラ・レオン、1964年のデビュー盤。

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ブラジル音楽のマイブームは続く。

美しきボサ・ノヴァのミューズことナラ・レオンの1964年のデビュー盤「ナラ」。

ただしそんなイメージとは裏腹に、この作品は軽くて洒落たボサ・ノヴァのアルバムではない。

ブラジルの伝統的な音楽を幅広く取り入れ、社会的なメッセージを内包した硬派なアルバムだ。

それはちょうどこの年にブラジルで軍事独裁政権が発足したことと無関係ではない。

若干22歳のナラが、豊かなサウンドをバックに、人生や社会・政治と真っすぐに向き合い、凛として美しい歌声を聴かせる。

誠実で感動的なアルバムだ。





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