追悼 高橋幸宏さん。
ジェフ・ベックに続き、高橋幸宏さん。。。闘病は知ってたけど・・・。
朝からダメージを食らっている。
ジェフ・ベックのこともまだ消化しきれていないのに。
思えばベックも3大ギタリストの中で一番若々しいイメージだったので、まさか死ぬと思っていなかった。
幸宏さんもYMOの3人で一番フットワークが軽くて、下の世代のミュージシャンとの接点も多かった。
2016年にサマソニで観たMETAFIVEは最高だった。
グイグイ前に行ってめっちゃ近くで観たので余計に印象に残ってる。
2016年サマソニ体験レポ ↓
https://kanaanakin.seesaa.net/article/201609article_1.html
きっとまた復活してMETAFIVEのステージに上がると思っていた。
突然過ぎて実感がわかないし、本当に残念。
YMOのアルバムはCDじゃなくてレコードで持っている。
精密機械のように正確なビートを刻む幸宏さん。
自分は細野さん推しの人なので、実は幸宏さんのソロ作品はあまり通っていないのだけど、
正確無比なドラミングだけでなくあの優しい歌声も魅力的だったよね。
なんといってもYMOのリードヴォーカルは彼だし。
これで2度とYMOの復活はなくなってしまった。
細野さんも言ってるけど、YMOは幸宏さんのバンドなんだよね。
細野さんと教授の間に幸宏さんがいないと成立しない。
それに教授の病状もかなり深刻そうだし・・・。
YMOもだけどミカバンドでのダイナミックにうねるファンキーなドラムも好きだった。
この映像もよく観たなあ。
あと、1995年リリースのスカパラとのコラボ曲も印象に残っている。
まだ8cmシングルCDの時代。
その後のスカパラの歌モノコラボシリーズの原点だよね。
つくづく先見の明があるというか。
YMOの赤い人民服とかデザインコンセプトを考えたのも彼らしいし、
そういうトレンドセッター的役割というか、時代の感覚を読み取る能力が素晴らしかったんだと思う。
これから彼のソロ作品やビートニクスの作品なども順番に聴き掘って行こうと思っています。
この記事へのコメント