「ストーミー・マンデイ」聴き比べ。
ツイッター眺めてたら、ケニー・バレルとスティーヴィーの「ストーミー・マンデイ」が流れて来た。
おそらくケニー80歳の誕生日の記念ライヴにスティーヴィーが飛び入りした時の映像。
ここからもう11年経っているのでケニーは今91歳のはず。
長生きして欲しいな。
さて、ジャズ・ギタリストの中でもブルース感覚において右に出るものがいないケニー・バレルですが、
そのケニーもプレイしていた「ストーミー・マンデイ」、オリジナルはもちろんT.ボーン・ウォーカー。
BB、アルバート、フレディの3大キングをはじめ、
クラプトン、デュアン・オールマン、スティーヴィー・レイ・ヴォーン他、
数多くのブルース・ギタリストにカヴァーされたブルース教則本のような定番の名曲。
T.ボーンはブルースにエレクトリック・ギターを最初に持ち込んだと言われる偉人。
それまでのアコギの弾き語りによるカントリー・ブルースから、モダン・ブルースの世界を切り開いた、
まさにモダン・ブルースの父なのだ。
つまりロックのお爺さん。
子供や孫たちのカヴァーした色んな「ストーミー・マンデイ」を聴き比べるのも面白い。
BBとアルバート・コリンズ。ぶっといBBのギターとアルバートの針でチクッと刺すようなギターの対比がエグい。
クラプトン。このダルい感じがたまらん。
有名なオールマン・ブラザーズ・バンド、コード進行がちょっとおしゃれ感ある。
アルバート・キングとスティーヴィー・レイ。やっぱりアルバートのチョーク・ダウンはすげえ。
日本代表で柳ジョージ。
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